5月より南会津町で旅館の大改修工事を行っています。この改修工事は在来木造の工法で今回も増築、改築は在来工法となります。
大きな松の梁や桁を大工さんが墨付けをし刻んでいきます。現在はこういった墨付け、刻みはあまり見かけないと思います。当社は建てる建物の用途によって在来工法なのかプレカットなのかお客様と検討していきます。プレカットは早くて安いのは事実です。しかし、本物の木造とは大工さんが墨付けをしノミ、カンナ、ノコギリで刻んでいくのが日本の在来工法でもあり、技術です。もちろん強度的にも問題ありません!
この旅館の大改修工事は11月末までの工期ですが、大工さんの墨付け刻みは9月中旬くらいまでとなります。当社の工場へお越しいただければいつでも見学できるのでご連絡ください!