昨年に社内1階部分のリフォームを行いました。その際に壁のアクセントとして棒状の杉材の端材を使ってみました。サイズの違う材料を施工するので大工さんは大変でしたがなかなかきれいに仕上がってます。1年が経過し杉の赤身も良い感じで濃くなってます。実はこの部分は木材保護材(自然塗料)の白を塗ってあります。杉材は赤身と白身がはっきりしており、特に南会津産材は赤身が濃くどちらかというとエンジ色っぽいのです。よって薄くしろを塗ることによりピンクに近づけました!
今年都内で聴講した木材(無垢材)の人体への効果を勉強した中で、風がひきにくい、インフルエンザにかかりにくい、などの報告もありました。決して無垢材が風邪などをひかせないという報告ではありませんでしたが、無垢材を使用することで悪い事はないはずです。見た目もきれいですし、やっぱり癒されます。
今後もたくさんの無垢材を木造住宅でも使っていける設計をしていきたいと思います。