昨年から基本設計を行い、本年春から実施設計を行っていた福島県下郷町の、木造住宅2階建ての地鎮祭が行われました。施主様が埼玉県越谷市にお住まいで打合せは私が伺うか施主様がわざわざ会津にお越しいただきながら進めてきました。しばらくは越谷市に住みながら年に複数回福島県に来る予定です。元々奥様のご実家があり農家という事で非常に大きな平屋の木造住宅でした。今回の新しい住宅も当初は現代の間取りというか、リビング・ダイニングを大きく取り間仕切りの少ない間取りでしたが、最終的には元々住んでいた間取りに近いものとなりました。使い勝手、動線、雪対策などで最終的に住み慣れた間取りが良い、と感じたそうです。こういった間取りの検討は私たち建築士の考え方、そしてお客様の考え方がうまくマッチして初めて設計完了となります。今回も多くの勉強ができた設計でもありました。
今後は地盤改良工事を行い上棟は７月末～8月初旬の予定で動いていきます。
担当は入社3年目の設計部芳賀君です！
