大桃一浩 自己紹介へ

現場進捗と応急木造仮設住宅(福島県仕様)

2022/11/21(月) 現場

今日は午前中に福島県郡山市の農産加工施設新築現場へ打ち合わせに。建て方が完了し現在は外部の構造用合板を施工し、間柱、筋交いを設置しています。構造用合板は耐力壁の計算にも影響するのでしっかりと管理が必要ですが、今回の大工さんは何の問題もない信用できる大工さんです!電気屋さんも配線をしていますが、農産加工施設という事でかなりの配線のボリュームです。スタートしたばかりですが頑張っていきましょう!

  

その後は隣の大玉村の全建総連さんの事務所で応急木造仮設住宅の標準設計図書の会議。全木協福島協会では東日本大震災で多くの応急木造仮設住宅を建設し、今後も予想される大震災など有事の際にスムーズに建設できるよう標準設計図書を作成しています。今日でほぼ完成し、この検討委員会の委員長として私と事務局で16:00に福島県庁へ向かい担当者に報告、提出してきました。福島県としても標準仕様書を検討始めたという事で、今回提出した設計図書を見ていただきアドバイスや意見をもらうことを約束していただきました。今後も地域、県、全国において全面的にバックアップできる体制づくりをしていきたいと思います。

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