福島県いわき市内で古民家改修工事の着工です。契約を行い本格的な着工はまだですがお客様のご要望での解体工事が先に入ります。
母屋の隣にある小屋の解体工事は農機具なども入れていた小屋なのでかなり大きいです。解体後は組み立て式の小屋を設置するようです。
母屋の解体は手作業で行っています。土壁なのでほこりもすごく大工さんも完全防備で行っています。
設計の段階で現在の耐震補強までは施工しない、ということで始まっています。ご予算もあり、コンクリートの基礎を前面に施工するにはかなりの予算オーバー。よってできる限りの耐震性を高めていく工事で進めていきます。
解体中は柱、桁以外は撤去していきます。写真で見るように内部はスケルトン状態です。もちろん、施工中の地震や風などで建物に被害が出ないよう補強しながら工事を行っていきます。
土壁の下地は竹木舞で昔の技術が見られます！
