今日は近現代建造物緊急重点調査で会津若松市にある福島県立博物館へ行ってきました。37年前に完成した建物ですが、初めて入館しました・・・笑
事務局長さんにお話をお聞きし、その後館内を案内していただきましたが素晴らしい建物です。ホール壁には石が使われており、西会津町の石だそうで加工の制度も高く重厚感のある仕上げとなっています。
資料室や貯蔵庫も見させて頂きましたが、資料や保存品が大量にあります。最近、国立科学博物館で収納庫の増築で予算が無くクラウドファンディングをしましたが、まさにこの博物館も保存品がたまる一方で苦労されてるみたいです。
しかし、国立科学博物館のクラウドファンディングで目標額1億円に対して7億円も集まったというのはすごいですね!
日本人の想い、日本人の伝統を重んじる姿勢を改めて実感し日本人で良かったなぁと思いました。
また話は県立博物館に戻りますが、館内はすべて涼しく快適です。が、やはりランニングコストは大変なようです・・・。
外観は大きな屋根で施工されており、当時は雪対策も検討したようですが実際には想定外の雪で苦労なさっているようです。
今年度の担当はこれで終了!あとは国へ提出する報告書を作成していきます。