地元南会津町消防団では毎年この時期に冬山遭難訓練を実施しています。私は本部員になり初めての経験です。消防団の中には山岳救助隊という組織があり山岳救助隊、広域消防署、警察が参加します。まずはビーコンという発信器を使っての救助訓練。ビーコンとは山に入る方は持ち歩くようルールがあるそうです。もし遭難した場合は救助する側もビーコンを持ち発信器の音で捜索していきます。
次は遭難者をがけ下から引き揚げ救助する訓練です。ブルーシートでタンカを作成する方法、引き上げのためのロープの張り方など大変勉強になる訓練です。スキー場を利用しての訓練ですが新雪の中かんじきを履いての訓練は大変です。しかも寒い!
こういった訓練が人を助けられるようになるんですね。