南会津町の公共工事で文化財の改修工事を行っています。茅葺屋根の葺き替え、タルキ、梁の改修工事です。
タルキは細い丸太、直径が5cm程度のものを300本以上用意しなければいけませんが先週に工場に入荷となりました。そして梁材ですが松の無垢材で長さが7300という材料で、関東、鹿児島、岩手、大阪など全国に問い合わせを行いやっと見つけることができました。
本数は少ないですが工場で見ると圧巻です。今後は手斧掛け(手で削る)で仕上げていきます。当社の大工さんたちは文化財の復元工事を手掛けているので手斧掛けは経験者が複数いますが、まずは練習してからですね。