福島県須賀川市の古民家のリフォーム調査で設計部の芳賀君と一緒に行ってきました。現在は住んでいないので、結構傷みも激しい木造住宅です。床のレベル測定、建物の傾斜などを測定。傾斜は結構ひどい部分もありますが、使用されている木材の大きさ、樹種も素晴らしいものでやはり壊してしまうのはもったいないです。どういった設計提案ができるか分かりませんが良いものを残しながらリフォームを考えていきたいと思います。
また、南会津町内の築３０年ほどの長屋住宅のリフォームのお話もいただき調査に行ってきました。現在は2戸の世帯がある長屋住宅ですが、リフォームにより１戸にする予定です。南会津の寒さに耐えるようインナーサッシの設置など機能面でもグレードアップしていきます。ここもどういった設計提案ができるか今から考えますが、新築も楽しいですがリフォームの設計もなかなか面白いです！