木造住宅のリフォームが急ピッチで行われている南会津町内の現場は、増築部分と大規模リフォーム部分と別れています。南側は既存住宅を解体し新たに建て直し、北側は既存住宅の内部を全面リフォームです。建て直し部分は外部下地工事が完了し今後外壁材が施工されていきます。
白い紙は透湿防水シートと呼ばれ、室内側からは湿気を外部に逃がし、外部からの湿気、水は遮断するというものです。その上に見える木材は厚み18mmの通気胴縁と呼ばれるもので、ここに外壁材を施工します。厚さ18mmの間は?ここは空気が通る空気層というもので、土台(基礎付近)から空気が浸入し軒裏で換気するという通気工法となります。一般的な工法でもあります!
北側のリフォーム部分は下地の施工を行っており、天井は石膏ボードが施工されてきています。天井内には断熱材も敷きこまれ断熱リフォームの行われています。
この現場は施工床面積が大きく大工さんが5~6名入っていますが、2月末の完成に向けて急ピッチです。ただコロナで少しづつ工程にも影響が出始めています・・・。