同じ南会津町内といっても車で30分弱、峠を越えていく地区に古民家の調査に行ってきました。南会津町古町という地区で、平成の大合併で合併した地区です。元々は福島県いわき市のお世話になっているエコビレッジさんからのご紹介でした。この古民家はだれも住んでいなく、いわき市に住んでいるようです。生家という事もあり補修をしながら建物を守っていきたい、という事で地元の当社をご紹介していただきました。
現地に行ってみるとかなり大きな木造住宅です。屋根も大きく古民家ですので急勾配。この地区は豪雪地帯でもあり雪の影響か屋根がかなり傷んでいます。部分的に垂木が折れてしまい、補修も難しい状態です。建物を一周し屋根をカメラの望遠レンズで見てみると、なんと屋根に草が!トタン屋根の下は昔の茅葺き屋根となっており、そこに草が生えたようです。面白いなあ~と見ていましたが、現実的に補修が大変だな~とも感じてしまいました。
補修方法を検討し見積りを提出していきますが、良いアイディアありませんか( ノД`)