今日は急遽都内のセミナー参加です。弊社も所属している一般社団法人ＪＢＮ・全国工務店協会大工育成委員会の主催です。まず初めに国交省の担当室長のご挨拶、そして新建ハウジングの編集長の講演、４名の工務店の社長の方々の実例発表です。国交省も大工職人の減少に危惧しておりますが、有効な対策は無いようです。実例発表では、若手大工さんの離職率の高さ、大工募集方法、高齢者大工の待遇など多くの課題や対処策が発表されました。どの工務店でも同じ問題、課題をもっているんだなあ・・と実感しました。
当社でも若い大工は中々入社してきません。それでも地元では大工の数も一番多く平均年齢も若いと思います。離職する人は少ないですが入社する人はほとんどいません。また、仮に多く方が大工希望で来たとしても、仕事量が少ないので経費倒れの恐れさえあります。大工は確保したいけど入らない、更には見合った仕事量が無いなど今後の大きな課題は解消されていくのか少し不安ですね・・・講演の中で「地元の大工はその土地らしさを大切にしその土地に根付いて仕事ができる」「その土地の人のために仕事ができる」という話がありましたが、まさにこれが地元の大工です！
今後も地域の工務店さんと連携しながら解決策を見つけていきます！
