建築士の研修最終日は、白川郷の合掌造りの視察、飛騨高山の古い街並み視察です。
白川郷は27,8年前に訪れていますが建築士となって来てみると見る観点が違っています。美しい風景、茅屋根はもちろんですが、小屋組み(屋根の内部)などやはり建築的な部分に目が行ってしまいます。
紅葉もピークでかなりの観光客の数でしたが天気も良くいい視察となりました。
午後からは岐阜県高山市へ。古い街並み散策でしたが人が多く細かな部分までは見る事が出来ませんでした。ただ、こういった街並みが未だに保存されている、維持されているという事が素晴らしいと感じ、自分の町でも必要だなあ、と感じてきました。ただ、維持管理の問題が大きいようです。維持費、防火対策など目に見えない部分が多いのでしょう。こういった問題も含め建築士の立場から色々と勉強し地元のために頑張っていきたいと思います。