今年の大雪でや屋根の軒先破損が多いという事は先だってブログでお話ししました。
今日も雪害の修繕工事に大工さんが行きましたが、建物が古いので土壁を撤去しなければいけません。外部ですがひょっとしたら内部まで影響が出るかもしれないので、まずは調査。内部に影響は無いという事で丁寧に土壁を撤去。
出てきました！昔の技術が！土壁の下地はヨシや竹で作られています。今この技術を持つ職人さんはかなり少なくなっています。
今回は土壁での補修ではなくセメントケイカル版を施工します。塗装をすれば漆喰調には見えますが本来は土壁での施工が理想ですね。
今後はこのセメントケイカル版に塗装をして完成です！
