最近製材工場に南会津町産材の杉丸太材が入ってきました。昨年秋に山で伐採されていたもので、春になり工場に運ばれてきました。まだ乾燥してないのでは?と思う方がいると思います。確かに乾燥はしていません。当社は2度挽きといって丸太からまず一度大きな断面で製材します。この製材された材料を天然乾燥で半年以上乾かし、その後規格の大きさに製材し現場で使用できるようになります。よって2度挽きと呼んでいます。乾燥機に入れるのも乾燥させる手段の一つですが、コストもかかるのと人工乾燥だと木材の油分も一気に取られてしまうので木材のツヤが天然乾燥より無くなるのです。当社以前より天然乾燥を行っています。しばらくこの大きな丸太を製材していますので興味のある方は見学できるのでご連絡ください。