全国木造建設事業協会 福島県協会では木造応急仮設住宅の標準設計図書を作成するため委員会を立ち上げ、設計図書を検討してきました。
ようやく完成し先だっては福島県庁へ報告に行き設計図書をお渡ししてきました。この委員会の委員長を命じられ仲間と一緒に作成してきましたが、東日本大震災で仮設住宅を経験していたからこそ作成できたものです。そしてこの標準設計図書を使い施工・管理のセミナーも実施し県内から多くの大工さん、管理者の方が受講されました。受講された方は名簿に登録され、もし木造応急仮設住宅が必要な事態になった場合は、事務局から連絡が行きチーム一丸となって施工するようになります。こういった体制作りが可能になったこと非常に心強いものです。
来年1月にはこの報告発表会があり、全木協の会議で発表してきます!