木造住宅の間違った施工?

2010/05/10(月) 日記
今度新築をするために、現在の木造住宅を解体するお客様の住宅で、発見したのが!!
床を剥がして、基礎部分を見てみると、束石が斜めに、床束がずれている、の光景を発見しました。お客さまもびっくり、私もびっくり!これは地盤沈下というよりは、基礎工事が完了し、盛土を行う時に、しっかりと締め固めを行わなかったのが要因と考えられます。盛土をして、その上に束石を乗せたままの状態で束を組み床組みしたようです。束石と束の間にも3cmくらいの隙間があります。いくら解体する木造住宅とはいえ、ショックな事です。
もちろん、新築する物件はしっかりと施工いたします。お客様と、施工方法についての再確認をし、より良い住宅を造っていこう!という再確認をいたしました。

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