最近の公共建築物は木材推進が多いですが、今日は福島県内で造られた木造の中大規模木造建築の工法の実例発表が福島市で行われました。CLT工法、WOODパネルは最近見られるようになった工法で工期短縮が大きなメリットのようです。コスト的な話はありませんでしたがやはり普及が少ないので高いかもしれません。(予測ですが・・・)
しかしながら多くのメリットもあり今後チャレンジしたい工法ではありました。
また、新工法の大きな役割は木材を大量に使用するという事です。多くの木材(丸太)を使用することにより、山の整備も行われるようになります。現在は山は荒れているものが多く外材の木材輸入に頼っています。伐採期が過ぎても国産の木材は使用されることもなく産業としても下降するばかりです。
こういった問題も解消できるような工法とも言えるでしょう。
当社も製材工場がありますので木材の使い方を学んで帰ろうと思います。