喜多方市内での改修工事も順調に行われています。現在は外部の工事に入っていますがやはり改修工事は難しいというか、工事をしてみないと分からない部分が多々あります。この写真は外部のポーチ部分の既存の柱ですが、もともとは交換という内容ではありません。しかし、土間のコンクリートを斫り(剥がすこと)、柱の根元が見えてきますと腐食しており少し沈下もしています・・・。ちょうど打合せでオーナーもいらっしゃったので見て頂き交換となりました。
他にも土台が腐食していた部分もあり見積もり時には分からなかった部分がたくさんありました。かといって見積もり時に解体して隅々まで見るという事も出来ません。現地確認をし見積もりをお客様に提出する際に、「見えない部分で追加工事が発生するかもしれません。例えば○○が腐食しているかもしれませんので、その際には再度見積もりを行い提出します」といった丁寧な説明が必要になってきます。当社もそういった事に対して丁寧に説明を行ってはいますが、おky柵様にすれば追加工事が発生するわけですので金銭的にも不安になってしっます。この現場に関しては、追加工事が発生した場合に、他の工事でグレードを下げる、必要でない工事を取りやめる、などの提案を行い少しでも予算内で工事が完了するよう心掛けています。