今年は古民家のリフォーム依頼が多くなってます。国交省でもリフォームに力を入れてますが、補助金などもあり多くなっていますね。
また、古民家のリフォームは在来工法を熟知している大工さんでないとできません。という事は当社の大工さんは全員施工可能で得意分野でもあります!
今日見させていただいた古民家は、福島県南会津町にある木造住宅平屋建てです。敷地内には蔵もあり中古物件として購入された方から頼まれました。
リフォームは予算の中でどういった工事が最優先するかがカギとなります。いくら見栄えをきれいにしても構造的に欠陥があるリフォームではいけません。
大工さん二人と調査に伺いましたが、まずは床下を確認します。和室の畳をはがし、床板を撤去します。そうすると基礎の形状や状態、床組みの状態を確認することができます。今回は・・・少しまずい施工になっていました。束石は自然石で場所によってはブロックで施工されていました。
こういう場合は、床組みをすべて撤去し新たに束石の設置、床組みを行います。今日の調査でのリフォームの最優先順位は床組みです!
きちんと調査を行い説明することによってお客様から信頼していただき施工できるようになります。