先だってアップした南会津町内の長屋新築工事の現場では、今日から2棟目の建物の建て方が始まりました。
先週は東棟の建て方でプレカットの部材での材料でしたが、今回の西棟は大工さんによる墨付け、刻みの材料です。柱や桁には大工さんが付けた墨での番付け(部材に番号をふる)が見えています。材料の大きさなどは変わりないですが、やはりプレカットとは違いますね。
何が違う?と言われると説明しにくいのですが、大きな無垢の桁材と集成材の違いくらいですかね・・・。でも現場を見比べると大工さんが刻んだ方はなんか暖かい雰囲気が出ているのも感じます。1月中旬位まではこの違いを見ることができるので興味のある方は見学に来てみてください。