武蔵野美術大学
2009/04/24(金)
日記
南会津町の山村道場という南会津町所有の施設の敷地内に、古い木造建物があります。これは「迎賓館」として建てられたものだそうです。今年から、この木造建物を武蔵野美術大学と地元の人々の合同作業により改修・復元しようと当社が調整を行ってきました。アートを通じて地元の方々とコミュニティを形成しようとするカリキュラムです。町の所有施設ということもあり、担当課で説明を聞き、請願書を提出しましたが、この度南会津町、この建物を管理している夢開発さんの承諾を得て、スタートし始めました。まずは、大学の今井教授のカリキュラムなので、生徒達への応募をかけたところ、20名を超える学生たちが集まってくれました。南会津の紹介を行うために、私は武蔵野美術大学へ出向き、生徒達と色々お話をさせて頂きました。最終的にこの建物は「おらが芸品館」という施設とし、昔のおもちゃ、本なども収集し利用できる施設です。仕事とはかけ離れていますが、地元の人々とのつながり、都内の学生たちとのつながり、交流でなにか刺激を頂ければと思って企画しました。今井教授とともに長いスパンでの計画ですが、成功したいと思った大学訪問でした。地元の有志4名、KINOKOTOのデザイナー3名、そして私と大学で頑張りましょう!