木造住宅のちょっとだけ情報 木材について
2008/03/24(月)
日記
木材の欠点としてあげられるのは、曲り・狂い・割れなどです。これらは木材の中に含まれている水分と関係しています。乾燥が十分でない木材を使用すると、収縮狂いによるゆがみ、害虫の発生、腐りなどが起こりえます。一般的には柱の大きさくらいだと、夏で天然乾燥3か月はかかります。どのくらいの含水率にすればいいかというと、柱の場合20%以下、敷居・長押などは18%以下、床材や壁材は15%以下10%以上となっています。人工乾燥もありますが、かんなをかけた時には、木材の「つや」が天然乾燥の方が出ます。含水率は木造住宅においては最もチェックする項目と言えます!