今日は会津地方にあるお寺さんに現調です。ゼネコンの友人からの紹介で住職さんと知り合い、東日本大震災で被害を受けた本堂を見て欲しい、ということで伺いました。工事管理の渡部、大工の室井と一緒に向かい屋根裏まで入り調査開始。柱の傾き、床の沈下などあちこちに被害があります。全て直すというとかなりの金額にもなりますしまずは必要な改修工事をご提案しなければいけません。レザーを使い一日かけての調査は大変でした。とは言っても私は次の用事があり二人に任せてしまいましたが・・・。
しかしこのお寺さんは立派な造りです!彫刻、ケヤキの桁材、欄間など私が見た会津のお寺さんでは一番立派です。敷地内には聖徳太子尊堂があり欄間の彫刻は物語を表しているそうです。