解体工事

2009/12/17(木) 日記
以前から行っている自社の加工場解体工事が、鉄骨部分の解体に入ってきました。柱、梁などを大きなカッターで切断していきます。木造住宅などの解体工事には見られない機械です。バックホーの先にカッターを取り付け、鉄骨を切断していきます。いったいどのくらいの大きさまで切断できるんだろう?と考えながらしばらく工事を見ていました。と、同時にこの木材加工場、倉庫で何棟の木造住宅、寺社建築を施工したんだろうとも考えました。来年早々には、新工場が竣工します。今度は鉄骨造ではなく、木造で施工します。一部施工状況でも紹介していますが、9.1mものスパンを柱を途中に入れることなく大きな空間として施工していきます。これも合掌造りといって在来木造の伝統的な技術です。100畳の大きな座敷もこの合掌造りという工法で施工したことがあります。

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