東北大学

2010/06/23(水) 日記
以前連絡が来ていた、東北大学の先生、学生さんが当社に訪問してきた。何故かというと、会津地方の木材流通、地産地消の研究のためだ。4名の方がお見えになり、いろんな事を聞いてきた。もちろん、わかりやすく、丁寧に答えたつもりだが、うまく伝わったかどうか・・?

当社の木材の流通経路、木材の使われ方など2時間弱の会議だったが、非常に自分の会社を見直すいい時間に感じた。学生さんも素人ながらに、勉強してきた内容で質問を作成しており答えるのにちょっと考えてしまった事もあった(笑)
在来木造住宅の良さもついでにPRさせてもらったが、非常に興味を持って頂いたようだ。
この聞きとり調査の結果がいずれ私にも届くようだが、調査結果のみならず、地産地消の本来のあり方とはこういうものだ!といった学生さん達の考え方の報告も聞いてみたい気がした。

私たち業界の人間は、今地産地消という言葉を忘れかけています。やはり、この言葉を忘れず、地域のために貢献する事も仕事の一つだと感じました。学生さん達にも言いましたが、地産地消とはモノ、材料だけでなく地元の「人」を雇用、働くということも地産地消の一つだと私は思っています。

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