大桃一浩 自己紹介へ

古民家の調査

2016/02/12(金) 現場

昨年から新築?リフォーム?で相談を受けているお客様の家に行って来ました。何度も伺っていますが、今日は屋根施工業者と一緒に見積もりのための調査です。この家は木造住宅平屋建てで70坪以上もある大きな古民家です。すべてを解体し新築の計画もありましたが、インスペクション(建物調査という意味)を行った結果、小屋組みの材料が素晴らしい、これだけ大きな坪数を新たに新築すると予算が合わない等で大規模リフォームでご提案しました。もともと小屋組みがしっかりしているので、現在の間仕切壁は撤去可能で、新しい間取りも結構自由にできそうです。こういった大きな古民家は、柱だけを残し全て解体できます。例えで言いますと、古民家の間仕切壁を解体すると大きな体育館の様になります。その大きな空間に壁を作り部屋を作っていきます。木造住宅ならではの施工です。

もちろん、ある程度耐震補強を行い建築基準法に合った木造住宅としていきます。

まだ見積りの段階ですがもし施工させていただけるようになると大変な工事ではありますが、楽しみな工事でもあります!

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