南会津町統合保育所

いよいよ南会津町統合保育所新築工事の着工です。大桃・東邦・丸惣共同企業体です。これは根切りの状態です。

捨てコンクリート完了です。これはまだ建物の半分の面積です。

捨てコンが完了し墨だしを行います。この墨に沿って鉄筋を組みます。

基礎の鉄筋組状況です。これでも幼稚園の１/３の部分しかありません。

鉄筋状況です。設計図通りに施工します。

今日は基礎のコンクリート打設です。大きな現場なので３工区に分けてコンクリートを打設します。今日は一番最初です。

これは鉄筋足場というものです。基礎が高いため、職人さんが移動するに負担をかけないよう通路を確保するものです。大きな現場では当たり前の事です。

基礎の鉄筋状況です。地中梁と呼ばれる基礎の鉄筋です。

西棟の内部柱です。集成材の大きな柱が建っています。

柱の継ぎ手は金物ですが、非常に大きく頑丈な金物です。大工さんが組立ていきます。

西棟の外部の柱です。柱の上には大きな断面の梁材が組まれています。

梁材は集成材です。集成材のもととなる木材は、地元の材木を使用しています。

西棟の建て方が始まっています。大きな梁断面の集成材が組まれています。

新しくできた道路から現場を眺めています。大きな木造の幼稚園です。

軒先部分です。タルキが設置され屋根には太陽光パネルが設置されます。

東棟は基礎が完了しており、木材は現在、大工さんが墨付けをしています。

これは高所作業時に安全を確保するための「親綱」です。この綱に安全帯をつけ作業します。

一般の木造住宅では火打ち梁と呼ばれるものを、ここでは鉄骨製のブレスを設置しています。

西棟は筋交い設置が完了しました。

東棟も基礎が完了し、そろそろ建て方が始まります。

母屋と梁材を固定する金物です。もちろん、仕口と加工し、更に金物で補強しています。

西棟のタルキが完了しました。タルキが無い所は太陽光パネルが一体の屋根がかかります。

柱上部の金物です。柱の上下にこういった金物が設置されます。

南面のポーチ部分です。

杉の丸太です。直径は４０ｃｍを超えています。

丸太の脚部は金物でしっかりと固定されています。

筋交いも施工されてきました。ほとんどがダブルで設置され耐震には万全です！

こういった金物が何百とあります。大工さんも金物取付で数日かかっています。

遊戯室の内部です。まだ建て方が完了したばかりでイメージは湧きませんね。

屋根下地にゴムアスファルトルーフィングを貼っています。この上に屋根を葺いていきます。

ゴムアスファルトルーフィングが完了です。

屋根材と太陽光パネルが一体となっているものです。これが屋根面に設置され「エコ」の建物となります。

ＨＤ金物と呼ばれるものです。柱の引き抜きに耐える金物です。

建て方は大きなクレーンにて行っています。４５ｔラフターと呼ばれるものです。

屋根を葺いています。太陽光パネルが一体となった屋根材です。

屋根の上にも足場が架かっています。屋根足場と呼ばれるもので、屋根上での安全な作業ができるよう設置されています。

東棟の建て方状況です。地組みと呼ばれる地上での大工さんと建物の上で作業する大工さんとで分かれています。

多くの仕口が加工されています。在来工法の特徴です。

東棟の建て方状況です。無垢材の柱、桁がたくさん並び、大工さんが組んでいきます。

西棟の外部足場から見た建て方状況です。大きな登り梁が架かっています。

下から見上げた建て方状況です。在来工法と集成材がミックスされています。

この大きな登り梁は集成材です。集成材の原木は地元産の木材となっています。地産地消！

天井面に見える青いネットは水平ネットと言って、作業員や資材の落下防止のネットです。

外部の断熱材はネオマフォームという外断熱の工法です。

設計事務所より指定された塗装のサンプルです。大きなサンプルでより現実的な試験です。さすが設計は清水公夫先生ですね。

一部はグラスウールの断熱材です。

塗り壁のサンプルも作成しています。これで設計事務所さんが色、工法を決めて工事に入ります。

東棟も建て方が完了し、屋根下地に入っています。

内部足場がこのように組まれています。整理整頓されていますね！

吹抜け部分の内部足場です。

排煙窓設置完了です。

天井下地を吊る部材です。吊りボルトといい、これに軽量鉄骨の下地材が施行されていきます。

天井下地は軽量鉄骨で組まれています。

石膏ボードが貼られてきました。

耐力壁の部分には強固なボードが貼られてきます。これは重量もあり施工が大変です。

タイガーグラスロック、という耐力壁のボードです。

ポーチ通路部分は明るい日差しが入る屋根材です。無垢の木と日差しがある癒される空間です。

外部軒裏も無垢材で施工されています。地元の木をふんだんに使用した物件です。

この建物でＲＣ部分はここだけです

教室の天井はアーチになっています。

このＲがやわらかさを感じさせます。下地は軽量鉄骨です。

サッシが取り付けられ、下見板が貼られてきました。

サッシの取り付けは溶接にて施工されています。

外壁下地のボードのビス穴です。大きめになっているのはこの後、ビス穴をパテで埋めていくためです。

屋根葺きも完了です！大きな面積でしたので工事も大変でした。

木工事が多いので現場内に加工機械を設置しました。

玄関部分の様子です。板が貼られ子供たちにもやさしい空間となっています。

無垢はやっぱり温かみがありますね！

当社の職人さん、加藤さんです！今は石膏ボードを貼る作業をしています。

西棟側の様子です。無垢の板材は工事完了です。後はジョリパットという左官仕上げ工事です。

東側のポーチ通路部分です。屋根材も透明で明るい空間となっています。

外壁と庇の方立ての取り合いです。木材の周りにはシーリングを施工しています。（白い部分）

東棟の玄関付近です。

西側の外観の様子です。板張りが完了し塗装も完了です。

Ｒの天井は写真のような軽量鉄骨の部材で下地が組まれています。

Ｒ天井も仕上がってきました。ジプトンと呼ばれる仕上げ材です。

石膏ボードにパテ処理を行っています。パテが乾燥してから仕上げ工事を行います。

外部足場も撤去されました。保育園が見えてきました！東棟部分です。

西棟の外部足場が撤去され全景が見えてきました。美しい外観ですね！

天井の下地はこんな感じです。

照明器具が設置される場所はボードに穴をあけています。

吹抜け部分にも足場がかかっていましたが、解体され吹抜け天井が見えてきました。木材がきれいですね！

水周りの石膏ボードは耐水ボードを使用しています。耐水ボードは緑色をしています。

家具工事の棚も設置されてきました。

美しい棚です。これも製作物です。

内部の建具枠ですが、無垢材で施工しています。大工さんの仕事です。

西棟と東棟の間に鉄筋コンクリートの建物があります。その部分の断熱材はウレタンです。コンクリートの部分に吹き付けで施工します。

断熱材のウレタンの厚みです。これで結露も防げます。

体育館のステージも円形で表現されます。大工さん２人で取りかかっています。

各教室などに施工されている杉材の羽目板です。

これは壁面に施工されるＲ部分の下地材です。どういった壁面が表れるのでしょうね？

現在の外観の状況です。木造でこれだけの大きな建物はなかなかありませんね。美しい外観です！

外壁は塗り壁と木材で表現されます。

床の洗い出しです。地元の左官職人さんが施工しています。

洗い出しの施工です。

厨房器具が搬入されました。こういった器具が搬入されると竣工が近いですね！

吹抜け部分の足場は取れて、表情が見えてきました。保育園というよりはどこか教会などの豪華な空間となっています。

天井のＲ部分です。大工さんが一生懸命下地材を施工し、仕上げていきます。

壁面もＲ部分が多く取り入れられています。

木部の建具枠です。塗装も完了し仕上げまであと一歩です。

エキスパンジョイントといって、建物と建物のつながる部分に入れるものです。この金属で、力の流れが断ち切られ、建物同士が分離するという特殊な工法です。

デッキ部分の施工です。金属の下地材に木のデッキ材を敷いていきます。

大きなステンレスのフードです！

外構工事も同時進行です。発注は別ですが、竣工は同じです。

外部の通路（雁木）部分に付く腰板の下地です。下地も大工さんが一本一本刻んでいきます。もちろん無垢材が貼られます。

外部の太い方立てです。構造上、集成材で、金物で支持しています。在来木造ではあまり見られません。（設計で決まっています）

吹抜け部分の壁に付いている格子です。無垢で大工さんが加工しました。

格子はこうやって大工さんが加工しています。技術が無いと出来ません！

軒裏も木材で施工し、塗装も完了です。

軒裏は木材です。杉材で施工しています。

もうじき竣工を迎えます。今は急ピッチで仕上げ工事が行われています。

廊下の床仕上げを行っています。

体育館の床貼りが行われています。現在は下張の状況です。

厨房器具も設置完了です。ここで園児たちの給食が作られます。

吹抜け部分もかなり格子で引き立ちました。保育園じゃないみたいですね。

壁につけられた格子です。

水周りの部屋も仕上げ工事のみです。

壁は塗り壁で、これは下地処理をしています。業種は左官工でこのあと左官職人が壁を塗っていきます。

仕上げ工事の職人さんです。もうじき竣工です。がんばってください！

体育館の方立てに、化粧で飾りが付けられています。これも大工さんが加工しています。

北側の外構も完了してきました。

園庭には遊具も設置されました。

子供達のトイレも器具が設置されました。

玄関ホールの吹抜け部分です。木材が多く使用されています。

下がり壁もアーチ状になっており設計者のこだわりが見えています。無垢の格子です。

下駄箱も設置完了です。

各教室内部も仕上がってきました。

木製の建具が設置されています。地元の建具職人さんが作った建具です。

幼児用の手洗いです。とても小さくかわいいですね！

通路も仕上げが完了し、美しい空間ができてきました。

ここは園児たちの出入口となります。

軒先部分です。無垢の杉板が貼られています。

子育て支援センター入り口は東棟にあります。

駐車場側から見た玄関です。外観も気がふんだんに使用されています。木造の保育園は良いですね。

西側です。

道路側の西棟部分の外観です。体育館があります。

体育館から園庭は窓を開ければ同じ空間になります。

東棟と西棟のつながる真ん中部分です。

駐車場も広く家族の方の送り迎えも安全です。

東側の外観です。

北側は陸上競技場があります。大きな保育所は目立ちますね。

廊下のオープンスペースです。畳が敷いてあります。

外部のデッキも無垢材で作られています。

さすが保育所。便器も幼児用でかわいいものです。

トイレ入口部分です。

ここは「ほし組」の教室です。

ロッカーも室内にマッチしたデザインです。

ロッカーの隣には手洗い器が設置されています。

教室内です。天井はアーチとなっておりデザインも面白いですね。

この教室の天井もRのデザインがなされています。

木製の扉は暖かな感じがあります。園児たちにもやさしい空間となっています。

年少さんの教室には畳が敷いてあります。ここでお昼寝するのかな？

玄関ホールは木の空間となっており明るいホールです。

ホールの吹抜けからは太陽の日が差し込んできます。

支援センターです。保育所と同じ建物内に設置されました。

先生たちのお部屋です。玄関脇に設けられています。

厨房は明るく清潔な空間となっています。

廊下はとても広く明るい空間です。杉材がふんだんに使われ在来工法ではないような洗練された造りです。設計者と大工さんの技術のコラボですね！

天井には格子のデザインがなされ木材の暖かみが感じられる空間となっています。

外観にも木材が多く使われ非常に美しい素晴らしい木造建築物となりました。

天井の丸みが園児たちをやさしく迎えますね。

園庭側は窓が大きく明るい部屋となっています。

部屋名が書かれた表示板もかわいいですね。

教会のような美しい空間です。

吹抜けの壁には設計者のこだわりのシンボルマークがあります。

ブランコも設置完了です。

滑り台もありますよ！