H様邸新築工事　福島県会津若松市（木造住宅２階建て）

１階部分の図板です。

２階部分の図板です。

設備の土間配管状況です。こういった部分をしっかりチェックしておかないと大変です。

杭工事の始まりです。地盤調査の結果軟弱なため杭を打ち込みます。

これが杭の頭部分です。こういった杭がベタ基礎の下に１００本近く入っています。

今日は大安吉日の地鎮祭となりました。午前１０時からで、Ｈ様ご夫婦、ご両親、おじいさん、弟さんが出席し無事完成できるよう祈願いたしました。

今日から墨付け開始です。
棟梁は星　宏棟梁です。これは棟梁が描いた図板です。これを基に墨付けを行っていきます。

砕石敷き完了！これから本格的に基礎工事です。

この大きな杉丸太は桁や梁に製材されます。こんな大きい杉の無垢材を使用するのは当社ぐらいですよ！
長さは８ｍ２０ｃｍあります。

この現場で一番大きい桁材です。高さが４５ｃｍある杉材です。立派でしょう！

松材の板割にしたものです。この状態は天然乾燥をさせています。根太や敷居に使用されます。

今日は施主様が工場に材料を見学に来ました。

これは通し柱です。杉の無垢大で長さは６．６ｍあります。

土間の砕石敷き状況です。手前からは防湿ビニールシートが敷き込まれています。

梁材に墨付けをしています。梁は松材です。

梁材が並べてあります。これから墨付けを行い刻んでいきます。

多くの桁材が使われますが、こんなに大きいな部材ばかりです。

桁材に墨付けをしました。一番最初に書いた「図板」をもとに墨付けされています。

いろはにほへと・・・という文字記号で表していくのが昔ながらの墨付けです。

桁材は墨付けが完了しました。

基礎のベース部分をコンクリート工事しています。

基礎の土間配筋です。１３ｍｍの鉄筋が組まれています。

工場で大工さんが刻みを行っています。

工場ではこういった仕口などが刻まれています。

大工さんが一本一本刻んでいきます。

基礎養生です。シートをかぶせてコンクリートを養生しています。

基礎を貫通するスリブです。これは設備配管に使います。

基礎に埋め込まれたアンカーボルト及びＨＤ金物です。

丸桁を磨いているのは今年入社の白岩君です！

土間コンクリート打設完了です。

基礎も完成です。

ポーチ部分の丸桁です。杉材で直径が約５０ｃｍもある杉材です。今は表面の皮を剥いでいるところです。

いよいよ明日から現場に入ります。明日は土台敷きの作業ですが、加工・刻みが完了した材料も搬入します。

桁材です。これからトラックに積み込みます。

この材料は和室用です。今から現場へ出発です。

真壁用の柱仕口です。柱の脇に溝がほってあるのはこの部分にボードが入ります。「しゃくり」と呼ばれるものです。

杉の柱です。当社の製材工場で製品化したものです。きれいな木目がいいですね！

真壁の化粧柱はこういった養生紙を捲きます。これで日焼けをふさぎます。

通し柱の仕口部分です。３方から桁が入ってきます。大工さんの技あり部分ですね。

土台搬入です。

建て方状況です。

建て方では大工さんが桁の上をすいすいと歩いて仕事をしています。

クレーンも大忙し。今回はラフタークレーン２５ｔを利用しました。

上棟式も無事執り行われました。

今日は上棟式です。五色の旗、矢羽を掲げ、伝統的な上棟式が行われました。

上棟式にご親戚・ご友人様から頂いたものです。めでたい事はいいですね１

上棟式にまかれたお餅です。

上棟式の矢羽です。裏には建設会社・建て主様の名前が書かれます。

大工さんの動きは高い場所でもかわりません。さすがです！

ポーチ部分の丸桁と柱の継ぎ手を刻んでいます。尺棒とよばれる高さの基準となるものを使って墨付け、刻みを行っています。

きれいに杉の丸桁と杉の柱が組まれています。

筋交いも図面通りにしっかり施工されています。

軸組みがまだ見えています。各所に在来木造住宅の技術が見えています。

柱・桁を繋ぐＨＤ金物です。

ＨＤ金物のアップです。

土台と基礎の間にあるものは基礎パッキンとよばれるもので、換気を促すものです。

筋交いプレートとＨＤ金物です。

窓まぐさと呼ばれる部材でここにサッシが付きます。

下屋部分は化粧野地板を貼り、２重タルキになっています。

下見板の上部になる部分には水切りを設置します。

火打ち土台です。

間柱が施行されてきました。ピッチは４５５ピッチです。

柱と土台を緊結するプレートです。

２階桁のＨＤ金物です。

建て方が完了し外部足場も設置されました。

柱の脚部に設置されている金物プレートです。ホゾ穴はもちろん加工していますが、金物によってより一層固定させています。

間柱加工したものです。間柱とは柱と柱の間に設置されるものです。釘のみで固定するのではなく、写真のようにホゾをつけて固定していきます。

外部足場が設置されました。

足場に上がる階段も安全です。

北側は国道４９号線から丸見えです。いいＰＲになるかも！

床束は鋼製を使用しました。

ポーチ部分のくつ石です。この大きな柱は丸桁を支えるもので、１５０×４５０もある杉の柱です。くつ石ももちろん特注サイズとなっています。

２階の排水も１階居天井内にて配管されています。

屋根と壁の取り合い部分です。屋根材は１５ｃｍ立ち上げ雨漏れをふさぎます。

大引きはアンカーによって土間コンクリートにしっかり緊結されています。

２階根太を設置しました。松材の根太で、この上に構造用合板が貼られます。

ポーチ部分の化粧野字板です。杉材でとてもきれいな色です。

丸桁と柱の継ぎ手部分です。丸桁の直径は４５ｃｍもあり、柱も相当大きな断面です。

丸桁はポーチ部分全てにまたがって架けられています。杉丸太で長さは８ｍものを加工しています。

ポーチ部分の屋根の取り合いです。壁は通気工法ですので、風が流れるように通気胴縁という４５ｍｍの木材を施工しています。白く見えるシートは通気シートというものです。

サッシも取り付け完了です。

２階のシャワー室の床です。配管上廻りより一段低くなっています。ここにシャワーユニットが組まれます。

壁内部の給湯給水配管です。この部材だと容易に配管ができますね！

壁内部の給湯給水配管です。この後断熱材が壁内部に充填されてきます。

筋交いと間柱の取り合いです。大工さんがきれいに欠き込みをして納めています。

１階から２階床組みを見上げています。

２階床組みも頑丈ですよ！

これは防虫水切りです。ここに水切りをかぶせます。そうすると外壁の通気層に虫が侵入しません。

床の合板貼りでジョイントは気密テープを貼っています。

外部側の構造用合板、筋交い状況です。

２階根太も施工されてきました。

２階部分の軸組み状況です。

２階床の合板貼り状況です。

２階床も２重貼りです。これは合板下地です。

筋交い金物、ホール段金物が設置されています。これで耐震性はＯＫです。

軒裏は防火ライトを貼っています。

間柱に構造用合板が施行されています。構造用合板は耐力壁にも認められます。

床断熱材は高性能グラスウールです。根太の間に敷き込みます。

間仕切り壁下地です。４５ｃｍピッチで胴縁が施行されここに石膏ボードを施工します。

敷居の一部です。幅が広い敷居があり当社の製材工場で製材されたセンと言う木材です。

敷居の溝を加工しています。きれいですね！

外部の下見板の上部の水切りです。木材で下地を作り、鋼板で水切りを作ります。

外部下見板部分の水切り下地です。木材を台形に加工し水切りの下地にします。

根太の間に断熱材を入れ、その上に床下地の合板を貼ります。

２階根太の設置状況です。桁に溝を彫り根太をはめ込んでいます。根太は松材です。

基礎と土台の境に水切りを設置しました。

白いシートは通気シートです。その上に縦にある木材は胴縁という材料です。

部屋の天井には石膏ボードが貼られてきました。

外壁側には間柱、筋交い、構造用合板が施行されています。

内部はまだこんな感じ。これからが大仕事ですね。黄色く見えるのは柱を傷つけない養生マットです。

２階の床下地です。１階から見上げています。桁の上に根太、そして合板が貼られています。

２階床下地です。手前が根太を設置した状況で、その上に合板を貼っています。

ちょっと分かりにくいですが、黒く見えるのは屋根の下地のアスファルトルーフィングです。これだけ立ち上がらせれば漏水はありません。

外部側の壁下地です。構造用合板、筋交いが耐震力を高めます。横に設置されている木材は胴縁と呼ばれ石膏ボード下地材です。

給水給湯配管です。今はこういった部材で配管されています。

これは大工さんが木材を切ったりするのに使用する作業台です。自分たちで簡単に現場で作成します。

１階床下地です。構造用合板を貼り、ジョイントは気密テープでしっかり気密を確保します。でも、この木造住宅は高気密仕様ではありませんよ。標準の仕様となっています！

床の点検口です。設備配管のメンテナンスのために設置しています。

出た！丸桃シートです。会津若松市のＲ４９交差点の目立つ場所に現場はあるので早速ＰＲです！

正面から見た状況です。白く見えるのは通気シートです。そろそろ外壁材が貼られてきます。

軒裏部分です。通気シートの通気層が軒裏までつながって行き、軒裏で排気されます。

北側からみた現況です。通気胴縁が取り付けられ今後外壁が施行されてきます

現在の外部です。

板金屋さんです。赤井板金工業さんです！技術は天下一品ですよ！

玄関サッシも取り付けられました。

設備配管です。見えなくなる部分ですのでしっかりとチェックします！

設備配管の状況です。１階の天井内にはこういった配管が施行されています。

給湯・給水の配管状況です。以前のような管ではなく自由に配管がしやすい管になっています。

壁際にも給水や排水の配管が施行されています。

小屋組みを下から見上げます。大きな梁材です。

桁の木口には銅板が施行されました。

柱と鴨居の納まり状況です。きれいに納まっています。

ユニットバスも設置完了です。タカラスタンダードの製品です。

壁断熱はセルロースファイバーという段ボールでできている断熱材です。圧力をかけてブローイングします。

この建具は古い木造住宅で使用していたものです。これを使って新しい住宅の建具を作成する予定です。

ここは小屋裏の物置となるスペースです。有効利用をしています。

床下点検口です。

クローゼットの中は桐板で施工されています。湿気を調整する優れた昔からの木材です。

外部吹き付けももうすぐ完了です。

内部の現況です。在来木造住宅って分かるのもこの工事までです。

外壁側にはセルロースファイバーという断熱材を拭き込んでいます。

壁下地が組まれています。

床の間付近を工事しています。

柱についている黄色いものはキズを付けないようにカバーしたものです。

ユニットバスです。

コンセント配線が行われています。壁下地にしっかり取り付けています。

断熱材はブローイングです。隅々まで断熱が施行されています。

石膏ボードをビスで施工していきます。

内部ボードも施工されてきました。柱を傷つけないようカバーをしています。

下見板を貼ってきました。杉板です。

下見板の中に貼られているのは不燃材の外壁材です。法律上こういった施工方法になっています。

下見板の木目がきれいです。これも大工さんが一枚一枚加工しています。

階段の裏側です。めったに見れませんよ！

現在の外観の様子です。

この部分に下見板を貼ります。下地には不燃材の外壁が貼られており、防火対策になっています。

トイレ周辺の設備配管です。

間柱にしっかりとコンセントが取り付けられています。

部屋内部は石膏ボードを貼る段階です。

クローゼットの中は桐板です。

1階廊下廻りの石膏ボードを貼っています。

床の間天井は「アジロ」天井です。きれいですね！

和室の天井廻り縁です。２重になっており、大工さんのきれいな仕事がわかります。

外壁を貼っているのは「若ちゃん」と呼ばれる若林さんです。

南面の外壁が貼られてきました。セメント系ケイカル板で吹き付け仕上げをします。

玄関サッシも取り付け完了です。

床柱は「槐」エンジュと呼ばれるものです。きれいですね！

石膏ボードを施工していますが、柱に捲かれている黄色いものは、柱を傷つけないようにカバーしているものです。

セルロースファイバーは最近主流になってきた健康的な断熱材です。

内部造作です。押入に桐板を施工しています。

和室の造作をしているのはこの現場の棟梁、星棟梁です。

断熱材を施工しました。圧力で壁の中にブローイングします。

天井にも点検口を設置します。

内部造作です。床下地を行ってるのは星棟梁です。

壁に石膏ボードが貼られてきました。

ベランダの防水はＦＲＰ防水です。

上棟時に飾った矢羽は天井裏に設置され、代々引き継がれていきます。

和室にも石膏ボードが施行されました。これに珪藻土を塗っていきます。

リビングの木製戸の鴨居です。４本溝で加工されています。美しい木目の鴨居です。

玄関の上り框です。ケヤキで加工されきれいに納まっています。さすが大工さんの技術です。こういった隠れた部分にも注文住宅のこだわりがありますね。

鴨居と柱の納まり部分です。きれいですね！木造住宅の良さが出ています。

階段下の部分に下がり壁が付きます。ただ吊り束を施工するのではなく、大工さんがこだわって木口を加工しました。木造住宅の良さですね。

階段も設置されました。今回は集成材を使用しました。

外壁材はビス止めですが、ビスの周りは少し大きく削り、後でパテを処理します。ビス穴周辺を大きく削る事で平滑に仕上がります

この部屋は石膏ボード完了です。

大工さんは廻り縁を取り付けています。

１０月の現況です。この後は石膏ボードを貼ってきます。

外壁部分です。グレーに見えるのはセメントケイカル板で防火材料です。縦に木材の下地があるのはこの部分に杉の下見板が施工されるのです。

北側の外観です。防火材料の外壁材が貼られ、あとは下地処理をして塗装で仕上げます。

北側です。外壁貼りが完了し付け柱・付け桁をこのあと施工していきます。

外壁も完了です。

勝手口のモルタルも完成。

階段室も徐々に仕上がってきました。

床材はナラを使用しています。無垢の床材は木造住宅ではもう無くてはならないものですね。

長押と床柱の納まりもきれいです。エンジュの床柱に杉の長押が納まります。最近では木造住宅でもこういった伝統的な和室は少なくなっていますね。

玄関周りの腰板には杉板が貼られています。

矢切りも設置され塗装も完了です。

１階和室のボード完了です。

トイレに便器も設置されました。

２階の洗面台も設置されました。

四角い窓の向こうはキッチンです。対面式となります。

キッチン周辺のパテ処理です。これが乾くとクロスを施工していきます。

ウォークインｸﾛｰｾﾞｯﾄの扉です。

玄関廻りのタイルを施工しています。

石膏ボードにパテ処理をしています。クロスの下地です。

外壁側の断熱をした後に石膏ボードを貼っていきます。コンセントもしっかり固定されています。

南面の様子です。外部吹き付けも終了しました。あとは外部足場を解体するだけです。

玄関ホールに設置された欄間は前に住んでいた家のものです。

玄関に設置する格子です。杉材の無垢で大工さんが作成しました。木造住宅らしさがありますね。

エコ給湯機も設置完了です。

玄関ポーチの丸桁が塗装されました。化粧野地板も塗装完了です。

吹き付けのために下見板を養生しています。下見板もこの後塗装されます。

外部の吹き付け完了です。リシン吹き付けです。

蔵で使用していた木製の戸を利用しました。お客様のご要望ですが、重厚で素晴らしい飾りとなりました。

寝室にクロスが施行されました。落ち着いた感じの空間です。

キッチンなどのユニット製品が搬入されました。

西側の足場を撤去した後です。塗装も良い感じでできています。

足場も外されました。あとはクリーニングですね。

天井の石膏ボードにパテ処理を行っています。

ＷＣにも棚がちゃんと付きますよ。

全ての外部塗装が終了しました。もう少しで足場を解体します。

ポーチ部分の木部の塗装も完了しました。木部はすべて杉材です。

ベランダはＦＲＰ防水です。ドレンも設置し雨水対策もバッチリです！

押入には中段がつきます。桐板でできた収納です。

外部の腰壁には下見板が貼られています。杉材できれいに造られています。さすが大工さんです！

２階の洗面所です。白く見えるのは化粧パネルで水がはじく部分に設置されています。

ウォークインクローゼットは大きめで壁・天井は桐板です。

当社の木造住宅には押入、クローゼットには基本的に枕棚が設置されます。
桐でできたものです。

桐板の枕棚も結構きれいですよ！

下見板も塗装完了です。

外部の塗装も完了です。

あとは足場を取るだけです。

ホールにあるカウンターの持ち送りです。大工さんがノミで加工しました。

階段室のクロスの下処理です。ビス穴やボードのジョイントにパテ処理を行っています。

玄関の土間はタイルを貼ってきます。タイル下地のモルタルを施工しています。

玄関ホールには杉材の格子があります。非常に木目がきれいな格子です。

和室壁は珪藻土です。今は下塗りの段階です。

システムキッチンが組まれています。

和室の珪藻土を左官職人さんが施工しています。

２階の洋間です。黒と白の空間がいいですね。

和室とリビング部分の建具です。以前使用していた建具を一部使用しています。

きれいな木製建具です。

２階階段室部分です。

トイレ・洗面の木製扉です。

プレイルームから階段室を眺めます。黒を基調とした２階の空間となっています。

ポーチ部分の竣工の様子です。無垢がきれいですね。

階段部分です。勾配も緩く登りやすい階段です

外部格子は勝手口です。

２階主寝室です。蓄熱暖房が設置されています。

和室の天井も完成です。目透かし天井板です。

玄関ホールの装飾です。この建具は古い蔵に使用していた木製扉です。

階段周りです。木目がきれいですね。注文住宅ならではのデザインです。

南外観です。シンプルな洗練された外観です。

前からあった庭にも合っていますね。

ポーチ部分の濡れ縁は既存の木造住宅の階段を使用しました。

北西の外観です。下見板がきれいですね。

北東には勝手口があります。

１階廊下です。無垢が使われ木の香りも癒されます。

１階和室です。畳の香りがいいですね。

正面は風格ある外観となりました。

収納スペースです。内部は桐板、中段も桐でできています。

２階の洋間です。ドア、フローリングは濃いブラウンです。